血糖値を下げる薬の種類と副作用について

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことで、
健康な人の血糖値は、空腹時ではおおよそ80-100mg/dlで、
食後の2時間でも140mg/dl以下です。

この値を超えるようになると、血糖値が高いといえます。
高血糖となる原因はいろいろありますが、遺伝や生まれつき
すい臓の働きが悪い場合などの原因により、インスリン
(すい臓から分泌される血糖値を正常に保つためのホルモン)の分泌が
ほとんど無い場合があります。

また、生活習慣病も大きな原因の一つで、肥満はインスリンの分泌を
減少させてしまい、糖尿病の原因にもなります。

喫煙もインスリンの分泌を15%くらい減少させるといわれていて、
血糖値が高くなる原因です。

ストレスや睡眠不足なども原因となり、高血糖の場合は、生活全般の
見直しが必要です。

血糖値を下げる薬は「血糖降下剤」と呼ばれ、糖質の吸収を妨げたり、
糖の代謝を促したり、インスリンの働きを高めたりと、血糖値の状況に
よって効き目が強いものから弱いものまでいろいろな薬があります。

一番弱いものは、アルファーグルコシダーゼ阻害薬という食前に服用する
タイプで、食物繊維と同じような働きをする薬です。
糖の吸収を遅くして食後の血糖値の上昇を防ぎます。

インスリン抵抗性改善薬は、直接インスリンに働きかける薬で、
1日1回の服用です。

スルフォニル尿素薬は、すい臓に働きかけてインスリンの分泌を促す
作用がありますが、徐々に効き目が悪くなり薬の量が増えていきます。

また、最近はあまり処方されませんが、肥満を伴う高血糖の人向けで、
食欲を抑える作用がある薬もありますが、副作用も強いので
運動や食事療法などと組み合わせ、徐々に薬を減らす方向に持っていくのが理想です。

他にも、年々いい薬が開発されています。
血糖値の薬は、その効果が高いほど副作用も強く現れ、薬によって
血糖値が下がりすぎると意識を失ったり低血糖発作を起こしたりするので、
薬の服用には充分に注意が必要です。

 

 

 




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